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    SAXess!サックス吹こうよ!

    雨練

    台風が近づいているせいか、雲行きが怪しい。

    明日は大雨かも?という事で、今日のうちに吹いておこうと練習に。

    いつものガードで吹いてましたら、どんどん雨が強くなってきました。でもここは降りしきる雨も何のその。涼しくて快適でした。

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    ■『雨でもへっちゃら』

    「ジェット機のサンバ」のアドリブをどうしたものかと音選び。

    ボサのアドリブってJazzじゃないから、あまり「黒く」するのはどうなのかな?と思いながら、でもJazzの解釈で吹いてみました。曲によって「すっ…と吹く曲」と「ごちゃごちゃやる曲」があってもいいよね。バランスがいいならね。

    明日は大雨だろうか?
    明日も吹きたい。それでも。

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    仙台「21st 定禅寺ストリートジャズフェスティバル」出演

    来月仙台で開催される「21st 定禅寺ストリートジャズフェスティバル」の出演時間と場所が決まりました!

    日時:9月11日(日)11:00 朝イチやん!
    場所:みくどーる榴岡店前(つつじがおか店前)
    バンド名:まりあとセルジオイケメンデス

    ボサノバを中心にお送りします。

    このバンド名がいつものことながらとっても恥ずかしいですw。

    みくどーる榴岡店さんのページはこちら


    お時間おありの方、よろしければぜひお越しください!

    Sax持ってお待ちしております!

    総会

    昨日の吹奏楽団は合奏ではなく、総会でした。

    ・係体制みなおし
    ・規約改定
    ・役員選出
    ・係選出

    でした。

    団長および、副団長2名のうち1名が交代。
    新団長さんはTpの若手Tさん。
    新副団長さんはテナーのMさん(僕が推薦しました)。

    お二人とも頼れる方だと思います。練習熱心だし、逃げないし、1つの事に対していろんな事が考えられるし、ボールを持たないし。


    あと、昨年度体制の反省として、係の中で間際まで動かない人が(それは元団長元副団長も含めて)多いこと、経験値が少ないにも関わらず物事を確認せず突っ走ってしまう人が多く、トラブルを生んじゃうこと(それも元団長副団長を含めてw)が挙げられていましたので、今年は係に複数名を置き、リーダー+フォロワー(お尻叩き)を置くことになりました。ですので多くの人が複数の係で役割を担うことになります。

    僕は引き続き指揮者と、新たに外務渉外係、選曲・企画係となりました。

    選曲・企画は、ボールを持っちゃう人(下りた元副団長)がリーダーなのでその人のお尻叩きがメインの仕事になりそうです。
    外務渉外は、我が団はもっと「営業活動」をしないといけないとのことで、依頼演奏の営業担当として、仕事でも外回りと渉外をしているのでお役に立ちたいと。

    3年ぶり、久々の幹部交代だそうです。長年の「OBバンド」からの決別という意味合いもあるそうです。いい方向に世代交代できればいいですね。
    皆で新幹部を盛り立てましょうね!

    送り音(おくりね)

    今日は京都で五山の送り火。

    ご先祖さまとか、先にあっちへ行ってしまった人がお盆に帰ってきてました(多分ね)が、送り火とともにまたあっちへ戻っていきました(多分ね)。京都以外でも御霊送りとか精霊流しとか、いろんな形で弔い送るイベントがあるかと思います。

    僕も、よくライブに来てくれていた今はなき親友「Iさん」を思って「送り火」ならぬ「送り音(おくりね)」で彼の御霊を送りました。

    練習110816

    Iさんがライブで「この曲好きやねん」と言ってくれていた「マシュケナダ」を、気持ちを込めて吹きました。
    あれから5年、少しは上手くなったでしょう?

    また来年の夏、帰ってきてね。

    お盆の日々

    お盆ですね。

    みなさんはいかがお過ごしですか?

    僕は13(土)~15(月)と三連休しかない(T-T)ので、いつもの週末と変わらない感じ…ではなく、土曜の深夜から徹夜でわざわざ関西から山梨の富士急ハイランドに遊びに行くなど強行なお盆を過ごしています。

    富士急に出発する前には吹奏楽の合奏にも出ました。

    来月後半の保育所の依頼演奏で、いくつかの曲を編曲する必要があり、やっています。

    土曜の合奏には、幼児曲のド定番「ホ!ホ!ホ!」を編曲していきました。

    ホホホ
    ■『ホ!ホ!ホ!』

    この曲、僕が学生時代にうちの大学の付属幼稚園に教育実習に行ってた頃(22年前!)にも、受け持った年長さんのクラスで唄っていました(僕は専門課程が「幼稚園教育」だったのです)。
    その頃子ども達の前でピアノで弾いたコードを思い出しながら、吹奏楽用に編曲しました。懐かしい!とノスタルジーも楽しめた編曲作業でした。
    …ていうか、その頃の子ども達、もう27歳とか?(スゲーw)。

    編曲の方は、伴奏とメロ以外にオカズを要所に入れて、できるだけ吹奏楽っぽく+できるだけ楽しい感じのものにしました。
    保育園のお母さんによれば、子どもたちは園では振り付きで唄っているとのことだったので、本番でも楽しく唄ってもらえたらなと思って。

    個人的には、ラストの「呼んでみようよ~」の「ようよ~」のdimコードへのチェンジがお気に入り。あとその後の「あお「ぞ」らに~」の「ぞ」に原曲でもブルーノートが使われているのですが、4度上のセブンスに一瞬チェンジさせて、ピリッとさせました。

    子どもたちにとってはそんな事はどうでもいいのでしょうが、編曲側も大人は大人で楽しんでいるんだよ、と。


    さ、お盆休みは残り半日!昨日は丸々24時間かけて(往復の運転も含めてね)遊園地の家族サービスもしたし、後はサックス練習しまーす!

    新ネックのセッティング

    銀ネックに換えてから、ちょっとセッティングを見直しました。
    無論自己満足の範囲での「音色追求」ですが(笑)。何をどう変えても僕の音しか出ないし…(^-^;

    さて僕が持っているマウスピースですが、ここ10年(最後にアルトのMP(SuperSession)買ったのがそれぐらい前だと思う)の間は以下に落ち着いています。
    ・Selmer Soloist C★
    ・Selmer Soloist Style C★(旧)
    ・Selmer SuperSession D
    ・Selmer S80 C★★(吹奏楽用)
    ・Otto Link ToneEdge 5
    ・Dukoff Miami D5(黒鉛)
    ・Yanakan 3(これは頂き物、使っていません)

    圧倒的にセルマー派ですね。マニアックな高級MPなどございません(上記には一般的にビンテージと呼ばれているMPも2本ありますが、高校時代に中古をアホみたいに安い値段で買ったというだけで、今では世間がビンテージ扱いしてくれるようになってラッキーですね)。セルマーMPに合わせるリガチャーも全部セルマー純正(2本締め)です。

    若い頃は色んな有名MPがそれこそ★の数のごとく手を流れていきましたが、結局MPを色々と欲しがっていたのは、自分の腕の下手さを棚に上げて満足していなかっただけ(下手を認められなかっただけ)。「MP変えたら吹けるようになるかも」とアホな錯覚(単に物欲なのだということに気づかず)をして、やれJAKEだやれトナリンだとあさっていただけです。

    今は自分が気に入る音が出るMPが分かりましたので、もう僕の音はこれでいいや…って感じです。

    マッピ
    ■『アイアンクロー(笑)』

    さてこれまでは唄つきの時にはよく旧いセルマーを使っていました。真ん中の2本です。ボーカルさんにカウンターで絡むときにはこの旧いMPのもっさりした音がボーカルをジャマせずに溶けると思います。

    でも今回ネックを変えて、同じように旧いセルマーで吹いていると、何か違和感がある。「バー」というネックから来る乾いた音色と、ちょっと暗い音のMPの組み合わせは、少し華がない印象なのです。丸さも足りない。

    で、これまでボーカルを入れないインストのコンボでよく使っていたSuperSession(左)を新しいネックに合わせてみました。

    よく「明るい音」「フュージョン向け」などと常套句に言われているMPですが、実際に吹いた感じでは元々そんなに明るい音(例えばレイキーみたいな「賢そうじゃない明るい音」とかね)が出るMPではなく、旧いセルマーMPに比べたら「明るい」というより「暗くない」という程度と思います。それにフュージョンだったら普通はメタル使いますよね。
    ですので、「明るさ」はほどほどに、どちらかといえば「音にスピード感が出る」という表現の方がしっくりくるのではないでしょうか。

    このSuperSessionが銀ネックの無味乾燥な「バー」な音に少し「丸い太さ」をくれる印象です。旧いセルマーMPみたいに暗い音ではないので、いい塩梅に音の立った明瞭な吹きごこちになりました。元々表現のコントロールも非常にやりやすいMPなので、新ネックでもとても使いやすいです。

    この土日はほとんどサックスを吹いて過ごしましたが、新ネックにも慣れてきましたし、SuperSessionとの組み合わせも「吹きやすい」「息が入れやすい」と思うことしきり。当面はこのセッティングで行こうと思います。

    リードはこの組み合わせならVの青箱かRのグラコンが欲しい音に合うと思いました。リード自体しっとりした音ですね。V16やJazzやヘムケも試しましたが、このセッティングでは「無味乾燥度」を上げてしまう様に思えました。


    まぁしかしそんな細かいこと言っても、結局はお客さんには分からないんですけどねw。
    自己満足的に良いセッティングが見つかって嬉しかったというお話。

    「芳一」状態

    今日は昼に存分にサックスを吹いたにも関わらず、夜にも、もうちょっとアドリブフレーズを詰めたいところがあり吹きに行きました。

    いつも吹きに行く所はあまり蚊に刺されないので、まぁ気休めに…と腕と足元だけに虫よけをしていたのですが甘かった…。

    今日は湿度も高く気温も高い夜でしたし、そろそろ蚊(♀)も本格的に「産卵するのよ」という時期なのか、虫よけをしていない耳とほっぺを刺されてしまいました。

    まるで「~芳一」のお話の様です(笑)。

    次からは液体ムヒを持っていかなければ!

    練習はいい感じでした。
    銀ネック、いい音に鳴ってきたし、表現のコントロールもしやすいし♪

    コンクールに行ってきました。

    今日は長女の吹奏楽コンクール本番だったので、有給をとって聴きに行きました。

    うちの中学校の吹奏楽部は、一昨年まで「部活」ではなく「吹奏楽サークル」という準部活的な立場でした。長年の間、隣の中学校の吹奏楽部(こちらは「部活」)と合同で、町の生涯学習団体「吹奏楽教室」として活動していました。
    でも隣の中学は毎年コンクールに出ているのに、一緒に練習しているうちの中学の子たちはコンクールに出れない。学校の正式な部ではないため吹連にも登録できず、先輩たちは長い間歯痒い思いや悲しい思いをしていたそうです。

    多くの保護者からの希望もあり、昨年ようやくサークルから正式な中学校の部になり、顧問もつき、今年春には人数もある程度まで増え、今年は初のコンクール出場となりました。

    3年生は7名、2年生は6名、1年生は11名。1年生はもちろん春から楽器を始めた子ばかり。

    そんな背景と状況での今回の「初」出場でした。


    結果は、小編成の部(小編成の賞は金銀銅ではなく「優秀賞」と「奨励賞(参加賞)」しかない)で「奨励賞」でした。

    贔屓目のない耳で聞くと、他の小編成の部と比べて明らかに音に響きがない。遠達の練習をしていない。舞台の上で鳴っている印象で、ホールの空気は鳴っていない。わずか13名での出場校もありましたが、きちんと響かせていた事を考えると、厳しい言い方ですが音づくりの指導がまだまだだと思います。

    一方でこれまでの背景と状況を鑑みたとき、よくぞわずか1年でここまで持ってきてくれたなと先生に感謝し、また初めて楽器を触ってまだ4ヶ月の子らに、よくぞ教えたものだとわが子を含む先輩さん達に感嘆しました。

    うちの中学の宿願だった「部活」化とコンクール出場。ロビーでお会いした校長先生もお一人でお越しになっており「今日は将来の吹奏楽部にとって記念になる日だから」と仰っていました。

    結果は「参加賞」。でも吹奏楽部として考えたとき、今日の出場とここまでのがんばりは、すごく意義のあることだったと思います。

    おつかれさまでした。

    高校入って続けるかどうかは分からないけれど、最後にコンクール出られてよかったね。

    ライブに行ってきました。

    娘の楽器を家に送り届け、そのまま知り合いのライブへ。

    大阪は道頓堀、通称ナンパ橋の近くにある「YAKATA de Voce」というお店。
    ピアノのNさんとボーカルさんとのDUOによるボサライブでした。

    この店は毎月第3日曜に、昼の3時から夜の9時まで延々とボサのセッションを行うという「Bossa Party」なるイベントがあり、またマスターも大のボサ好き(探求者?)ですので、今夜のお客さんもボサ好きばかり。ほとんどがボサのボーカルさんやパンデイロ奏者、ギター奏者と、ミュージシャンばかりでした。

    1ステと2ステの間に、せっかくだからお客さんにも演ってもらいましょう!みたいなノリがあり、皆さんボサを1曲ずつセッションされました。
    僕は楽器を持っていかなかった(まぁ当然ですよね)ので聴く側に専念!って感じだったのですが、マスターがおもむろに「サックスあるよ」と奥からJupiterのアルトを出して貸してくださり(!)、僕もお言葉に甘えて演奏させていただきました。

    人の楽器でステージ乗るのって最初は緊張しますね。
    でもテーマ吹いてるうちに「あ、コイツはこんな感じか」とツボが分かってくるのが新鮮でした。

    ライブも聴けて吹けもして、お得で楽しいライブでした。

    で、また午前様でした…(^-^;

    間に合いました!

    長女のアルトが修理から上がってきました。
    明日のコンクールに間に合いました!

    仕事が終わってから楽器を引き取りに。楽器屋さんで試奏して、少し気になるところを再調整してもらい、持って帰りました。J屋のリペアルームのYさん、本番に間に合わせていただき感謝です!

    帰って長女に吹いてもらい、「どうする?セルマーに慣れてたらムリせずそっちで出てもいいよ」と言いましたが、しばらく吹いて「コレ(自分の楽器)で出る」とキッパリ。やっぱりMy楽器で出たいですよね。それは分かる。

    修理済み1

    部品交換と調整をお願いしました。よく鳴ってます。大事に至らずよかったなぁ。

    修理済み2

    ネックは新品交換です。
    YAS-275なのですが、YAS-475のネック(左)を注文しました。
    以前にこの楽器を買うにあたり、275と475を一緒に試奏させてもらい、その時に275に475のネックを着けてみて吹いたのですが、もう断然こっちのネックの方がいい音になります。
    ですんで今回ムリを言って475のネックをヤマハから取ってもらいました。

    さぁ、これで悔いなく吹いてくれ。父の仕事はここまで。
    明日はがんばってね。


    名古屋の楽器やさん

    今日は名古屋に出張だったので、帰りに金山にある「バルドン楽器」に初めて行ってみました。

    同じ「アスナル」内にたくさんあるレストランには客先訪問の前後で何度もお昼を食べに入りながらも、この楽器やさんにはタイミングがなかなか合わずにこれまで行けなかったのですが、今日は京都に帰る前に時間がありましたので寄ってみました。

    バルドン
    ■『バルドン楽器』 店名の語源は人名だろうか?

    店内は明るく綺麗で、楽器の陳列も分かりやすくていい感じのお店です。
    店員さんも親切でした。

    今日はバリサクのリードを買いに行ったのですが、まぁそれだけなら何ら面白くもなんともないブログなのですが、店内に陳列されていた3本のバリサクのうち値札がついていないのが1本あり、繊細な彫刻で「綺麗だな」と思ってよくみたら、その彫刻が「え?メデューサ?」(@o@;

    そう、今はなきB&Sのメデューサのバリサク!がほぼ新品みたいな綺麗さで置いてありました。値段は…ここではちょっと。興味ある人はバルドンへどうぞ。100万円握りしめていったぐらいではダメです。

    僕にとっては「眼福眼福(-人-)」という感じでした。初めて実物が見れて嬉しかったです。
    まぁ、縁起物だよね(笑)。

    縁起物を見たおかげか、買ったバリトンのリード(青箱3半)も当たりが多かったです!5枚中3枚がいい感じ。高確率ですよね?
    こちらもラッキーでした。


    ささやかな喜びが得られた今日の寄り道でした。